新居生活1ケ月、イラン文化の温もりに触れる

Daily Life

はじめに

2024年6月よりカナダのバンクーバーにて留学をしているアラサー元教師です。

ノースバンクーバーの新居に引っ越して、1ヶ月が経ちました。

私が引っ越しをした理由については、この記事から

ダウンタウンから離れてしまったので交通と、スーパーも少し遠いので買い物の不便さはありますが、本当に快適に過ごしています。

そんな私の今の生活をシェアしたいと思います。

家族を感じる

この家に引っ越してきて、1番いいな~と思うことは、”家族を感じる”ということです。

以前の家は、ルームメイトやオーナー夫婦と顔を合わせることは、ほとんどありませんでした。

1日1回は顔を合わせ、挨拶や会話をする。

これだけのことなんですが、私にとっては、すごく心が温まる大事な時間だなということに気付きました

また、下の階に住むオーナーの息子さん夫婦には3歳くらいの男の子います。

見ているだけで癒されますね。よく泣くけど、すぐに元気になって笑う。

彼は、お母さんがブラジル人なのでポルトガル語お父さんやお祖母ちゃん(オーナー)はイラン人だからペルシャ語。そして、お母さんがオーナーや息子さんと話すときは英語。

色々な言語が飛び交う家庭なので、彼は3か国語が混ざった言語を話しています。まだ小さいので単語で会話。ABCソングを練習中ですが、まだ歌えていません。

私も彼から、ペルシャ語学んでいます。

ビビ (بی‌بی):おばあちゃん

パトゥ (پتو):ブランケット

ペルシャ語は発音が難しいですね。聞くけど、全然覚えられてません😅

そんなこんなで、毎日賑やかです。

もう1つ、いいな~と思うことは、”しっかりプライベートもある、静かにそれぞれで過ごすときもある”ということです。

オーナーさんは、リビングルームでテレビや映画をみて、のんびり、ゆっくり1人で過ごすことも結構あります。

私は、勉強する時とか、広いテーブルに勉強道具をばーっと広げてやるのが好きなので、よくダイニングテーブルで勉強をしています。

同じ空間にいるけど、無理に話そうとするのではなくて、静かにそれぞれの自由な時間を共有するというか、

ういう家族在り方私は好きだな心地いいなこの家に来て、気づきました。

因みに、ルームメイトの女子大生も本当にいい子です。

”今日は1日どうだった?”みたいな、日常会話をします。

私は女兄弟がいないので、妹がいたらこんな感じなのかな~と、友達とはまた違う感覚。

何度か一緒にお出かけもしました。

ショップスタッフのように、商品の特徴とかを説明してくれるので、買い過ぎに注意です(笑)

余談ですが、ブラックフライデー。

一緒に買い物は行けなかったのですが、私たちの会話

私:何か買った?

彼女:iphone買ったよ!

私:えっ?iphone?? 割引あったの?

彼女: iphone 15と14だとね~ 200ドルのクーポンもらえるんだよ。

私:そうだったんだ。で、機種は何にしたの?

彼女:iphone 16

私:えっ?割引は?

彼女:割引ないよ。2年分割払いにした!

(笑)

こういうとこ、チャーミングで可愛いですよね🤣💋

他にも、コスメの話とか、私も大好きなので、そういう話ができるのは嬉しいです。

因みに、この記事に彼女のことも書いてます。

ペルシャ料理

私はホームステイではないので、食事は含まれておらず、基本は自分で用意。

なのですが、最近オーナーさんや、家族が”〇〇もこれ食べる?”と、ご飯やお菓子をシェアしてくれます。

なんか、こういうのも本当に嬉しいな~と。

私もペルシャ料理に興味深々で、何のスパイスを使っているのか、とか、何の野菜を使っているのか?とか、会話を楽しんでいます。

もちろん、ご飯もすごく美味しいです。

表現が難しいのですが、スパイス色々使われていると思いますカレーみたいに辛くはないんですよね。味も薄味。でも、コクがあるというか、、、

この間は、デザートづくりをしていて、オーナーさんとルームメイトがペルシャ語で会話していました。

私も”何作ってるの?”と話しかけ、材料とか、作り方とか聞いていたら”料理教室みたい!”と。

今度は、3人で料理しようね~”とか、”日本の料理教えてね~” とか言ってもらえてすごく嬉しかったですね。

また、”それぞれの友達を呼んで、料理を持ち寄ってパーティーしよう”とも言ってくれました。

料理について、色々聞くようになったら、オーナーさんも

”このトマトの匂いかいでみて?”とか、話しかけてくれるようになって、

”畑の匂いがするでしょ?いいよね?”と。

こういう感性って素敵ですよね。私はキュンとしました💗

なんという名前なのかわかりませんが、

ペルシャ料理ではないかもしれないですが、最近食べさせてもらったものたち。

ピタパンとソーセージの煮込み。(これはペルシャ料理ではないと言っていました!)
これは、ペルシャ料理。色々な葉野菜を煮込んだ、カレーみたいなもの。辛くはない。お肉が柔らかい。入っている野菜を聞いたのだが、ネギとほうれん草、それ以外の野菜はよくわからなかった💦ご飯のおこげも、クリスピーで美味しかった!

おわりに

以前に気持ちが落ちてしまった時期には、沢山の方に話を聞いていただいたり、

親も含めて、泣きついてしまったりしていました。

今は新しい家で、心も落ち着き、心地よく生活できてます。

日本とカナダで離れてはいるけれど、色々なかたちでサポートしてくれる環境や周りの方々の温かさに、本当に感謝です。

当たり前のことですが、ものの価値観や定義って、人それぞれだと思います。

例えば、”家族のかたち”とか。

どれが正しい、間違っている、いいも、悪いもないのですが、

留学に来て、落ち込んだり、悩んだりしたからこそ

”私にとっては、家族はこういう関わり方、在り方が心地いいな。”

自分について、知るきっかけになっているな~と、あの時を振り返って、そう思います。

悩んだり、落ち込んだりしたときは、何かを学ぶ、自分を知り、成長するきっかけになっている。

そんなことを最近読んだ本で知り、その通りだな~と思った今日この頃です。

2024年も残り1ケ月ですね。私は、こう見えて、宿題や仕事はギリギリに終わらせる派です(笑)

残り1ヶ月いを入れて、やり残したことをやっていきたいと思います。

では、 enjoy your day🌈

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