はじめに
2024年6月よりカナダのバンクーバーにて留学をしているアラサー元教師です。
私がカナダに来てから、6ヵ月が経ちました。
11月は、以前通っていた語学学校でできた友達とのお別れシーズンでした。
お友達たちから学んだこと、お別れを通して感じるこの気持ちを言葉で残しておきたいと思います。
ホスピタリティ満載!いつも韓国の文化を教えてくれる二人
Book Kyung Ban Jeoun & BK Karaoke
彼女たちと最後に来たお店は、韓国料理店。
ジャージャー麺、チャンポン(赤いけど)、豚の唐揚げに酢豚のソースみたいな、甘じょっぱいソースをつけて食べるものを注文しました。
このお店は、カラオケもあって、以前に3人で来たことがあったので、懐かしいですね。
久しぶりに語学学校に行き、彼女たちの卒業スピーチを聞いてから、ランチでここに来ました。
日本人の友達も一緒に。
韓国の麺料理って、ハサミがついてきて、自分たちでカットして食べるのが不思議ですよね。
沢山お話して、彼女たちから学んだ韓国スタイルで写真を撮り、プリクラも撮りました。
韓国のプリクラは、日本のと違って、「はい、撮るよ!3・2・1」とか、声をかけてくれないんですよ!(笑) タイミングがいつもわからない。
リッチモンドのナイトマーケットにも彼女たちと一緒にいって、そこで初めてプリクラを体験したので、
すごく懐かしい気分になりました。
彼女たちとの出会い・思い出
彼女たちとの出会いは、最初のクラスが同じだったこと。
私は、オリエンテーションの日に体調が悪くて、あまり友達ができなかったから、
気さくに話しかけてくれる二人の存在が本当にありがたかったのをよく覚えています。
一緒にご飯を食べに行ったり、遊びにいくようになって、本当に色々なところに出かけたな~と。
ホスピタリティが満載で、ソメというソジュ(韓国のお酒)とビールを混ぜたお酒を一生懸命つくってくれたり、
韓国の飲み会のゲーム(APTゲーム)とか、ソジュのトルネードの作り方、
韓国のこと、本当に色々なことを教えてくれました。
二人とも誕生日が同じで、誕生日パーティー&お泊り会をしたのも、最高の思い出です。
私のインスタやブログも楽しみにしてくれていて、”写真撮らなきゃ!”と、声をかけてくれる(笑)
いつも明るくて、元気な二人にすごく癒されていました。
一人は、私の最初の卒業生と同い年(21歳)だと思うと、それもまた、感慨深い。
最後にお手紙をもらったのだけど、
「次に会う時には、あなたは英語がすごく上手になっていて、私を驚かせなくちゃだめだよ!私は、フライトアテンダントになって、千葉に会いにいくね。」とのメッセージ。
嬉しいですね。本当に、頑張ろうと思えました。
スペイン人の男の子
彼とは、お茶しよう!ごはんしよう!と言いつつ、中々開催されず、最後の最後に念願かなって、遊んだことも、出かけたことも実はこれが初めてでした(笑)
Nero Belgian Waffle Bar
ワッフルがすごく美味しいです。味に迷った末に、クリームブリュレ的なワッフルをシェアした気がします。
ワッフルもサクサク、アイスも乗っていて、美味しい💗
彼との話から学んだこと
この男の子とも、最初の英語のクラス(午後クラス)が同じでした。
彼は、1週間くらいで、午前クラスに移ってしまったので、一緒に学んだ時間はすごく短かったのですが、
学校で会うと、いつも気さくに話しかけてくれていて、なんか不思議な関係。
はじめて、じっくり話してみると、
- 私が授業で、日本の教師のタスクの多さ、忙しさを話したときに、感銘を受けたと同時に、彼自身のスペインでの生活と重なる部分もあり、親近感を受けたとのこと
- 以前の生活では、コミュニティや人間関係が、職場の人や、家庭を持つ方だったりに限られてしまい、違和感を感じていたこと
- お金 vs 余暇を楽しむ ではないけど、働き方や生き方がなんとなく制限されていたこと
などなど、私自身も彼の以前の生活を初めて知り、親近感がわきました。
同時に、今カナダにきて、心軽やかに友達と楽しく過ごせていることや、
自分が変わったということを生き生きと話していて、なんかいいな~と。
彼も、私について”最初のころよりも、今はリラックスして話せているよね!”と言ってくれました。
振り返ってみると、私もカナダに来たてのころは、”英語を正しく話さなきゃ!”とコンプレックスがあり、
話すのが億劫というか、びくびくしていたんですよね。
たしかに、それが緩んできたかな~と思うので、自分では気づけていなかった成長、嬉しいですね😊
彼も、今後どうなっていくのか、楽しみですね。
スペインか、日本か、マチュピチュ(ペルー)で会おうと約束しました。
同世代!健闘を祈る!
カナダでできた最初のお友達 My Bestie
そして、最後に紹介するのが、カナダでできた最初の友達、そして親友ちゃん。
その友達と、最後のディナーに選んだのは、JOEY Shipyards
JOEY Shipyards
平日、夕方のハッピーアワーの時間に行きました。
パティオだったので、予約なしで、並ばずに入ることができました。
雰囲気がなんといっても最高。霧が深い日で、夜景は見れませんでしたが、夕焼けが見られました。
また、ポケ丼をシェアしましたが、あらかじめ二人分に分けてよそってくれるという気遣いもすばらしかった😭
外国人で初めての親友
彼女は、語学学校のオリエンテーションで、私に声をかけてくれた唯一の女の子です。
最初は、全然英語が話せなくて、さらに自信もなくて、しどろもどろの英語だったと思いますが、
彼女は、いつも私の話を最後までしっかりと聞いて、理解しようとしてくれていました。
お互いお仕事を辞めて、”何か自分のやりたいことを見つけたい。人生を変えたい。”と思ってカナダに来たこと
意気投合して、仲良くなるのに時間はかからなかったですね。
留学や挑戦に、大学生、社会人など年齢は関係ないとはいいつつも、やっぱり同じ境遇や共通点があるというのは、嬉しいですし、励みになりますね。
留学する中で、自分の周りの様子を見て、「仕事を辞めていなかったら、今頃〇〇になってたかも。。。」と不安になることや、”英語が伸びない” と悩んだり、落ち込んだり、
そんな悩みも共有し、励まし合ってきた友達でした。
バンクーバーの観光地は、ほとんど彼女と回ったのではないのかな?というくらい、
色々なところに一緒に行って、たくさんの時間を彼女と過ごしました。
「彼女にも、留学が終わろうとしているけど、気分はどう?」と問いかけると
「自分は明るくなった!性格が変わった!」と話していましたね。
私も彼女を見ていて、本当にそう思います。
最近の彼女は、特に前向きで、”私が〇〇始めてみようと思うんだけど!”と悩みを打ち明けると、
”いいじゃん!やってみなよ!〇〇先生なんて、語学学校で先生をやるまでに、11回職業変えてるんだって。私たちまだ、1回しか変えてないじゃん。あと10回もチャンスがあるんだよ~。”と。
さすがに・・・ 🤣(笑)と思いながらも、すごく元気をもらいました。
最後、彼女を空港にお見送りに行きました。
お別れした後に、彼女が日本語でメッセージをくれて、それがすごく嬉しかったですね。
おわりに
半年って、本当にあっという間。”絶対にまた会える!”ってわかっていても、今は寂しいですね。
知り合って短期間なのに、お別れが寂しくて、涙が出てしまうくらい、親しい存在になれるというのは、ほんとうに貴重ですよね。
こういう時に、英語ができて、違う国の人に思いが伝えられてよかったなと思う反面、
英語だからこそ、自分のこの”ありがとう”の気持ちが、きちんと、しっかり伝わっているのかな?という思いも正直あります。
だからこそ、もっと、自分の気持ちが相手に伝えられるように英語を勉強したい!!
これからも、挫けそうになることは、たくさんあると思いますが、
そんな時に、彼女たちからもらった言葉や思い出を、パワーにして頑張りたいと思います。
もちろん、これからも連絡を取り合おう!いつでも電話しようね。と話しているので、
悩んだ時は、変わらず助け合いたいですね。
本当にありがとう!大好きだよ。
I wish you all the best💗🌈