はじめに
2024年6月よりカナダのバンクーバーにて留学をしているアラサー元教師です。
今、私はCo-opという制度(ビザ)で留学しており、専門学校に通っています。
Co-op(コープ)とは
専門学校での勉強と実際の職場での有給インターンシップが組み合わされた留学制度。プログラムの内容は、ビジネス、マーケティング、プログラミングなど幅広く、専門学校によって期間や内容が異なります。
同じ専門学校に通う香港人のお友達から、”AIで彼氏に歌を作ったんだけど”と面白い話を聞きました。
今回は、その内容をシェアしたいと思います。
AIでラブソングを作る
とりあえず、聞いてみてください。(もちろん、お友達に許可はもらっております。)
いかがでしょうか?私は結構、好きなメロディ?雰囲気なのですが、、、
もちろん、私は中国語は全くわかりません🤣
友達に、英語訳をもらいましたが、歌詞の意味も何ともスイート💓
彼氏の名前や、二人の出会い、思い出などが歌詞に入っているそうです。
ラブソングの作り方
①Chat GPTで歌詞を作る
二人の出会いや思い出を打ち込んで、「これでラブソングの歌詞を作って」とオーダーすると、いとも簡単に歌詞を作ってくれるそうです。
②SunoというAI作曲アプリで歌をつくる
このアプリで、言語、曲のジャンル(ポップス、ロックとか)、声(女性、男性など)を好きなように選び、作成する。
この2ステップで完成するとのこと。簡単すぎませんか?
なぜ、AIソングに興味を持ったのか
私は元教師。根っからの教師気質があるのか、
”これ、授業でやったら面白そう?”とか”中学生喜びそう!”とかに、いまだに、そして無意識に食いついちゃうんですよね😊
今、青春まっさかりであろう、私の教え子(高校生・大学生)たち、ぜひ作って楽しんでほしい!
年齢に関係なく、
結婚式とかで、歌を作って流したら盛り上がりそう!
クリスマスも近いですし、プレゼンととして、歌を作る。なんて、ロマンチックなんでしょうか🎅💓
色々アイディアが浮かんできてしまいます。
カップルとかに関わらず、お友達同士で思い出つくっても楽しそうですよね。
私もいつか大切な人に作って送ってみたいな~という思いつつ
もし、中学校の先生だったら、卒業前のレクとかで、班ごとに歌を作って、どの曲が一番いいかとかやりたい(笑)
ChatGPTと英語学習
話が飛んでしまいますが、みなさんはChat GPTは、日頃の生活でどのくらい使っていますか?
私は、めっちゃ使ってます(笑)
- 「今、バンクーバーに留学中です。家にネズミが出ました。どうしたらいいでしょうか?」
- 「〇〇を買いたいのですが、どこで買えますか」
- 「〇〇付近で、雰囲気がよくて、でも、そこまで高くないディナーのお店を教えてください」
- 「家に炊飯器がありません。鍋でのご飯の炊き方を教えて。でも、量りもありません。どうしたらいいですか。」
”そんなことまで聞いているの?”と笑わないでくださいね。毎日、必死で生きております(笑)
こんな感じで、一番の相談相手ではないのか?というくらい何でも聞きますし、たくさん助けられてます。
ただ、英語学習でのChat GPTの使用には、賛否両論ありますよね。
私も学校での課題は、AIを使わないで作成してください といつも、先生から言われます。
余談になりますが、教師時代の経験から、先生はプロです。
あなたたち、生徒のことを本当によくわかっています。
日頃のあなたたちをよく見ているので、実力はわかっています。
日本語でも、英語でも、自分で書いているのか、AIに頼ったのかは、わかってしまうんですよね。
なので、不用意に使わないように、本当に気を付けてくださいね。
とは言っても、私も今は生徒、英語学習者です。
英語学習において、ChatGPTを大いに活用しています。
私のChatGPT活用法
①聞こえた英語をカタカナで入力して、意味を知る
なんとなく聞こえたけど、意味もつづりもわからないってときは、ありませんか。
私はそんな時に
「ドミニアリング みたいな英語ある?」
こんな感じの聞き方で、英語を調べています。
因みに、domineering (他人を支配しようとする態度や行動)のこと。
ご丁寧に、つづり、意味や例文を教えてくれます。
この使い方はすごく便利だと思うのですが、
授業中に、ChatGPTとか、使っていい環境にあるかは確認してくださいね。
※以前通っていた語学学校は、授業中はスマホ禁止ルールがありました。
ただ、これはこれで、”わからなくても、辞書にたよらず、英語を使っていこう!”という環境を整えることで、いい影響・効果もたくさんあります。
②単語や文法の違いを聞き、ニュアンや使用場面について知る
留学に来て思うのは、意味はわかるけど、どういう時に使うのか、イマイチよくわからないということ。
聞いたり、読んで意味はわかるけど、自分が話すときには使えないということ。
そんな時に、
「I think と I believeの違いを教えて」
「would と might 違いは?どういう使い分け?場面」
とChatGPTに聞きます。
英語学習初級者は、”わからなかったとしても、知ってる単語でとれあえず話す”が大事だと思いますが、
私はせかっく留学に来たので、”いろいろな表現を使って、より自分の考えや思いを、できるだけそのままの形で伝えたい”と思って、こんな感じで学習してます。
③英語の添削
スピーチでも、エッセイでも何でも、自分で英文を作ったら、とりあえずコピーしてChatGPTに正しいか確認してもらってます。
私は自分の力、勉強にならないので、課題を打ち込んで、この答えを作ってみたいなのは、やらないですね。
ただ、この添削してもらったものが、相手に伝わるのか?と言われると、少し違和感があるときもあります。
なので、できるだけ他人(先生とか、友達とか)に、授業や日常会話で使って、伝わるか確認するようにしています。
④アイディアをもらう。
留学している人ならあるあるかと思いますが
英文や英単語の意味がわかっても、自分の知識や経験からでは、意見が思い浮かばないってことありませんか?
例えば、私は今、カナダでのお仕事探しに向けて、レジュメ、自己PRを準備しています。
正直、教師以外の仕事をしたことがないので、その仕事に何が求められているのかわからないんですよね。
なので
「アパレルやショップで働くとしたら、求められるスキルや資質を英語で教えて」
「アパレルやショップではたらく場合に求められる、Responsibility(責任感)&Reliability(信頼性)って、具体的にどういうこと? 日本語で教えて」
こんな感じで聞いて、アイディアを求めていますね。
英語でわからないときは、日本語でもガンガン説明してもらってます。
ChatGPTからアイディアをもらって、そのまま使うのは、自分らしさがないみたいで、嫌ですが
そこから、自分の経験と重ねて理解が深まったり、意見やアイディアが浮かんだりするので、おすすめです。
ChatGPTを活用する上で大切にしていること
いかかでしょうか?
”この人、元教師なのに、思ったより、使っているやん?”と思ったのではないでしょうか(笑)
ただ、”どう指示を出すか”と”得られた知識をどう扱うか”という点については、私も気を付けているところです。
今では、そういったことを学べるAIスクールもあるみたいです。(日本でIT業界で働くお友達がそういう学校に通うと言っていました。)
教え子たち、中高生にも、ぜひ学んでほしいところです。
翻訳機能やAIが発展しているのに、英語を学ぶ意義
英語のコーチをしている方とお話をしたときにこんな話がありました。
この間、海外で、水でびちょ濡れになるアクティビティに参加したんだけど、スマホとかつかえなくて。そういう時ってChatGPTとか翻訳アイテムを使えないよね。そういう時に、やっぱり翻訳機能とか使わないで、英語でコミュニケーションが取れた方がいいな、楽しめるなって思う。
といった話をしました。”確かに!”とすごく同意をしてしまった。
留学に来て、カナダ人も、それ以外の国のお友達も、私が英語が第二言語(セカンドランゲージ)だということは重々承知なので、
”ごめん!何ていうかわからない。(調べるから)ちょっと待ってね!”と言うと
みんな待ってくれるし、聞いてくれる。
だけど、やっぱり会話にテンポ、臨場感は大事で、
”翻訳機能を使わないで、話せたらな~”と思うときは、やっぱりある。
また、いつか記事にしようと思っている、「カナディアンロッキー7泊8日のハイキング・キャンプツアーに参加した話」
山って、電波通じないんですよね😅(笑)
実は、このツアーでの登山中に、メンバーが二手に分かれてしまい、プチ遭難をしてしまいました。
私を含め、3人ではぐれてしまい、私以外の二人はネイティブ。オーストラリア人の老婦人と、アメリカ人の男性。
「みんなで下山する」「僕だけ、下山して、他のメンバーを探す」「ここで待つ」「最終目的地はわかっているから、そこまで行く」
二人で議論を繰り広げていて、私は聞き取るのがやっと。
ただ聞いているだけで、何にも言わないでいたら、「あなたはどう思うの?」と私のターンが!!!
とりあえず、知ってる単語と表現で自分の意見を言いましたが、そういう時、ChatGPT使えないし、困るよな~と思いました。
※運よく仲間と合流できたので、このケースは無事でした😊ご安心を。
おわりに
友達のAIソングから、少し真面目なChatGPTの英語学習活用法や、活用する上で考えたことをまとめてみました。
私は、好奇心旺盛、情報通な双子座なので、他にもいい情報があったシェアしていきたいと思います。
では、Enjoy your day🌈