2024年6月より、カナダのバンクーバーにて留学をしているアラサーの元教師です。
詳しくは、おいおい書こうと思うのですが、留学4ヵ月目に入り、モチベーション・気持ちが急降下。
このままではダメだ!と思い、色々なことを試しました。
気分が乗らないときこそ、”運動”ということを聞き
(運動=体を動かすことで,”運”を動かす)
バンクーバーでいくつかの施設やジムを体験したので、紹介します。
①市民プール
料金:$7.41(日帰り利用)
Community Centre (コミュニティ・センター)のプールに行きました。
※コミュニティ・センターとは,日本でいう市民体育館や市民会館のような施設です。
どこに行くにしても、初めての場所は緊張します。
受付で「日帰り利用(Drop-in)をしたい。」と伝えると
丁寧に対応してくれ、難なく利用できました。
【驚きポイントと注意事項】
〇 ダイヤル式の鍵(南京錠)を持参
→ ロッカーに鍵はついていません。
〇ビーチサンダルも必須
→ 更衣室やプールサイドは濡れて、若干汚い。素足で歩いている人はあまりいない。
〇ジャグジーやサウナがある
→ カナダで湯舟につかることが今までなかったので、リラックスできる。
〇スイミング帽子、ゴーグルは着けなくてもよい。
→ 25mプールでがっつり泳ぐ人は、帽子もゴーグルも着けていましたが
そうでない人は、ゴーグルのみの人も多かったように思います。
逆に、耳栓をしている人が多かったです。
私がプールに行き始めたころは、夏が終わってしまった9月末。
近所のスーパーマーケットでは入手できず
どちらもAmazonで購入しました。
〇人と出会える(英会話の機会)
→ ジャグジーでのんびりしていると、男の人に話しかけられました。
(これは、一般的にナンパと呼ぶのか?)
水着の状態でお話しするのには、抵抗がありますが、楽しくおしゃべりできました。
おじさんと中学生くらいが楽しそうに話している光景も目にしました。
②キックボクシングジムの体験レッスン
料金:体験レッスンなので無料。(ジムによっては、$20程度)
キックボクシングは、日本で通っていたこともあり
グローブも日本から持ってきていたので、私にとってはお手軽でした。
ネットでキックボクシングジムを検索し
4つのジムに連絡をしましたが、返信が来たのは、そのうちの2つでした。
メールにて予約が完了するところと
ジム独自のサイトでレッスンを登録するところがありました。
どちらのジムも1週間の無料体験(1週間は好きなだけクラスを体験してよい)
というシステムでした。
【驚きポイント・注意事項】
〇 キックボクシング専門のジムはない
→ ボクシング、またはムエタイ、セルフディフェンスなど。
正直、違いはわかりませんが、私はパンチよりキック派なので
ムエタイが1番合っているのかと思いました。
〇 ペアを組む相手や、クラスのレベルに注意
→ 日本では、トレーナーさんが生徒1人1人のミットを持ち
技を教えてくださるというジムに入っていました。
残念ながら、そのようなジムはバンクーバーにはなく
基本的には、トレーナーが全体に教えて
その後、生徒同士でペアを組み練習する方式でした。
練習中に、トレーナーが各ペアを回るので、その際にアドバイをもらえます。
生徒同士でミットを持つので、相手のレベルや体格によって、練習の質が変わります。
やはり、女の人であっても、カナダ人は力が強い。
ミットを持つのも、痛かったですね。
ミットを持つことに慣れているわけではないので、ケガしそうで、少し怖かったです。
All levelというクラス(どのレベルでも、誰でも参加していいよ!)
というクラスがあるのですが、これが1番危険な気がします。
※Fundamental (基礎)といいつつ、全レベル参加可能だったり、
トレイナーさんに確認する必要があります(笑)
慣れるまでは、ケガ防止の観点からも BigginerやIntro(イントロ)クラスを
受講するのがよいかと思いました。
〇 ジムによっては、ミットが臭い
→ 最初に体験したジムは、正直、臭いがきつかったです。
日本で通っていたジムのトレーナーさんに相談したところ
「ウチのジム以外は、みんな臭いよ!」と軽くあしらわれてしまいました、、、
2つ目のジムは、消毒スプレーが常備してありました。
レッスン後は、自分たちで使った道具を消毒して、片付ける
というルールが徹底していたので、ジム自体もとても清潔感がありました。
〇 英語力も伸びそう
→ トレーナーさんの説明を英語で聞く。ペアを組んで練習する。
生の英語に触れる。カナディアンと知り合えるよい機会だと思いました。
トレーナーさんや、ペアを組む相手(お客さん)は
どの人もフレンドリーで優しかったです。
右(ライト)、左(レフト)すら頭がこんがらがってわからなくなりました。
技を間違えても、”大丈夫!大丈夫!””謝らなくていいよ!”と励ましてくれたり
優しく教えてくれました。
③テコンドー
料金:体験レッスンなので無料。(ジムによっては、2レッスン$30程度)
最初に参加したジムの練習は、パンチの技が中心でした。
”もっとキックをやりたい!”というところから、調べを始めて、
テコンドーに辿り着きました。
もちろん、経験はありません。
申し込みまでの方法は、キックボクシングジムと同じです。
【体験レッスンの内容】
1)ウォーミングアップ
→ フットワーク。サイドステップとか、股関節回し、腹筋10回してダッシュなど
ここまでは、見よう見まねでついていけました。
2)ペアでの練習
→ テコンドー用のミットを持ち、ペアを組んで練習します。
つま先で蹴る、かかとで蹴る、ステップの仕方など、本当に複雑でした。
よくわからずに、アワアワしていると、ペアを組んだ男の子のお母さんが、
ステップの踏み方、足の向きなどを優しく教えてくれました。
3)脚上げの筋トレ
→ 脚をピンと伸ばして、10回上げるみたいな筋トレを
左右、高さを変えたり、向きを変えたりしながら何度もやりました。
お尻が筋肉痛です。
4)型の練習
→ 先ほどのお母さまが丁寧に教えてくれましたが、やっぱり難しい。
申し訳ないですが、覚えられなかったです。
【驚きポイント・注意事項】
〇 難易度が高い
→ 体の柔軟性が求められるのと、やっぱり武道なので、覚えることがたくさんありそうでした。
〇 道着を準備・購入する必要あり
→ もちろん、体験時は運動しやすい服装(Tシャツ・ジャージ)で参加しました。
〇 学ぶのは、技能だけではない。こころを学ぶ。
→ レッスンの最初に、テコンドーの精神みたいなのを、皆で唱えていました。
本当に何もわからず、ペアの子にも、お母さまにも迷惑かけまくりでしたが、
レッスンの終わりには”初めてなのに、上手だね~”とか、
”教えられて、私も嬉しいわ!”みたいに声をかけてくれる優しさが素晴らしい。
おわりに
以上、3つの施設、ジムをレポートしてみましたが、いかがだったでしょうか。
折角、カナダに来たのだから、
新しいことを初めてみたいと思い、色々挑戦中です。
他のスポーツや教室なんかも体験してみたいと思っています。
正直なことを言うと、私はミスをすると、”迷惑をかけてしまった。”と結構、気にする性格です。
ただ、全てに共通するのが、やっぱりカナダの人々はフレンドリーで優しいということ。
初心者でも、失敗しても、迷惑かけても大丈夫!
それが、全て成長する過程だと、みんなわかっているから。
皆さんも積極的に参加してほしいです。
なにせ、体験レッスンは無料なので(笑)
私もまた、何か体験したら報告しますね!
Enjoy your day🌈