語学学校レポート(Kaplanをおすすめする理由)

Study Abroad

カナダのバンクーバーにて留学中のアラサー元教師です。

私は2024年10月よりCo-op留学生として専門学校に通っていますが

6~8月までの3ヶ月間は、専門学校とは別の語学学校に通っていました。

※Co-opとは
専門学校での勉強と実際の職場での有給インターンシップが組み合わされた留学制度です。
プログラムの内容は、ビジネス、マーケティング、プログラミングなど幅広く、
専門学校によって期間や内容が異なります。

Co-op留学については、また詳しく説明するとして

私の教師経験や、大学時代に短期留学の際に通った語学学校と比較しても

Kaplan(カプラン)という語学学校が、すごくよい学校だったなという印象があるので、

今回はこのKaplanについて紹介したいと思います。

Kaplan International Languages (カプラン)について

私は、Kaplanのバンクーバー校に通っていました。

カナダ、アメリカ、イギリスなど、様々な国に展開している語学学校で

カナダだと、バンクーバーと、トロントの2か所にキャンパスがあります。

比較的小さな学校で、1クラスの人数は10~15人くらいでした。

7・8月の夏の日本人が多い時期でも、1クラスに最大4人くらいだったので

比較的日本人の少ない学校かと思います。

私がKaplanをおススメする理由

1. ”英語を話さなければならない!”という雰囲気が徹底されている

私は元英語教師ですが、

留学当初は ”完璧に話さなくては!” ”ミスしたら恥ずかしい” という

固定概念や、恐怖みたいなものがありました。

今思うと、英語に苦手意識を持つ,または英語嫌いな教え子たちと同じですね😅

”間違ってもいいから、英語を話そう!”と思えるようになったのは

Kaplanで ”学校では英語を話す”という雰囲気が徹底されていたからだと思います。

なぜそう思ったかというと

1)英語以外を話していると注意を受ける

    授業中はもちろん、授業前など他言語で話していると、先生が注意します。

    フロントデスクのスタッフも同様に、”ここでは英語で話してね~”などと

    声をかけていました。

2)授業中はスマホの使用禁止

    授業中に、スマホを使用したり、机に出していると、先生が注意を促していました。

    そのため、単語や話された英語が分からない時は

    友達か先生に聞かざるを得ない状況がありました。

    最初は質問することに対して、抵抗がありましたが

    隣に座ったクラスメイトに小声で聞いたり

    タイミングを見て、個別で先生に質問できるので、次第に慣れるかと思います。

3)話す機会がたくさんある

    これは、教師の視点からの意見かと思いますが

    先生たちが意図をもって、話す機会を取り入れていた、

    ”英語を話す雰囲気の作り方が上手だ”と感じました。

    例えば、初日の授業。

    知り合いが誰一人としていなくて、英語を話すことにも慣れていないので

    すごく緊張するし、不安でした。

    そんな時に、先生が一人ずつ、自己紹介

    (私について話したり、質問を受け付ける)時間を設けてくれました。

    うまく話せないと、先生がパス(上手に質問)をしてくれたり

    私の自己紹介の内容を皆にわかるように言い直してくれました。

    授業内では、クラスメイトと仲良くなれるように

    全員にインタビューする時間をとってくれたり

    ペアやグループが固定しないように、同じ国の人同士で固まらないように

    調整してくれていました。

    正直なところ、初日のオリエンテーションで体調が悪く

    友達をつくることができなかったので

    先生のおかげで、クラスメイトと親しくなり

    授業以外でも、ご飯や遊びに行く関係になれました。

    留学に来たのだから、”積極的に話しかけなきゃ!”という思いは

    誰しもが持っているかもしれませんが

    もともとのその人自身が持つ性格もあると思うので、難しいこともありますよね。

    そんな時に、先生のちょっとした声かけが、助けになっていたと感じます。

2. 生徒のモチベーションが高い

  他の語学学校に通っていた友達から

  ”日本人同士は日本語で話していたよ~”という話をよく聞きました。 

  私自身も大学時代にオーストラリアに1ケ月留学したときは、そんな感じでした。

  それと比べると、Kaplanでは日本人同士でも、英語で話していたので

  全体としても”英語で話そう!””英語を上達させたい”という

  モチベーションのの高い人が多かったように感じます。

  私は、遊びの予定を決めるメッセージのやり取りでさえも英語で、行っていました(笑)

  先生の教え方についてや、

  ”もっと厳しくしてほしい。”といった話題を友達と話すことも多かったので

   Kaplanは、学生、社会人に関わらず

   勉強熱心で、真面目、モチベーションが高い生徒が多かったような気がします。

  

  ※因みに、わたしはKaplanを留学会社に紹介してもらったのですが

  その人からも”勉強熱心・真面目な雰囲気”ということで紹介してもらいました。

3. K+クラブが設けられている

  K+クラブという無料の英会話、文法などのクラスがあり、自由に受講することができます。

  このクラスでは、

1)通常クラス以外の先生を体験できる

    本当に面白い先生がたくさんいます。

    普段の授業では、関われない先生にも関われて、とても楽しかったです。

  

2)他のクラスの生徒と知り合える

    別のクラスやレベルの生徒と知り合うきっかけになりました。

    授業とは、違った先生オリジナルのトピックなので 

    難しい(宗教とか、政治についてとか)と感じることもありましたが

    他の生徒や国についてより詳しく知れたり、刺激をもらうよい機会になりました。

      

おわりに

 今回は、Kaplanの良かったところを中心にまとめましたが

 正直なところ、悪いところが1つもなかった訳ではありません。

 また、英語力を伸ばすという観点からすると

 語学学校に通えばOKという訳でもなく、個人の勉強や努力も必要不可欠ですね。

 

 振り返ってみると、この語学学校に通っていた時期(留学をスタートして3ヶ月)は

 生活に慣れるのに必死で

 授業と宿題以外は、とくに何もできていませんでした。

 今でも、自分の気持ちがストレスなく話せるレベルではないので

 絶賛、もがいている最中です。

 元英語教師であるからこそ、先生や授業内容について

 ”工夫されているな” ”すごいな” といった発見もあり、学びの多い3ヶ月間でした。

 今回、説明しきれなかったところも多いので、今後も紹介していきますね。

 留学や挑戦を考えている方の参考になれば幸いです。

 Enjoy your day🌈

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